みなさまこんにちは、いちまるです。
このページでは初めての一人暮らし、中でも「築年数」で家賃を抑える方法について解説していこうと思います。
僕自身大学進学のために上京して今も一人暮らしを続けていますが、0からのスタートで3桁万円は貯金に成功しています。
しかもやっていることは収入を増やす、ではなく支出を減らす方をメインにやっています。
最低限のバイト、労働でも貯金は貯めることができる! そんなことを知っていただければなって思っています。
この記事でわかること
・一人暮らし初心者がどんな物件を選べばいいか
・築年数によってどれだけ家賃が下がるのか
・固定費(家賃)を下げる重要性
一人暮らし初心者がどんな物件を選べばいいか
一人暮らしをしてみたい、しないといけない状況になった人は物件選びをしますよね
まず選ぶうえで重要視しないといけない3つをわかりやすく解説していきます!
家賃
家賃を重要視する人は多いのではないでしょうか?
一口に「家賃」と言っても、東京・大阪のような都会と、地方のさらに田舎ではかなりの違いが出てきますが、ここでは都会に絞って話を進めていこうと思います。
みなさんは初めての一人暮らしの家賃設定はどのくらいがベストだとお考えでしょう?
僕は5万円が妥当かなって思ってます。
理由としては2つ。
・1つは家賃にお金をかけてられない(生活に余裕がない)
・2つ目はいきなり良いところに住むと、グレードを下げられなくなる
自分の実例を挙げると、最初に住んだのは2.5万のアパートでした。もちろん上京しているので関東で2.5万です。
今は2件目で3.5万になっていますが、ここの1万円の差はかなり大きいと思っています。
関東で2.5万なんてあるの?って思う方がいるかもしれませんが、本当にあります。でもここまで安いと何かしら捨てる条件も出てくるので……それはまた解説しようと思います。
個人的には5万でも多いかなって思っていますが、東京って考えるとかなり安い方になります。
まず調べる時は、条件で「5万以下」にすると良いでしょう
場所
続いては場所です。
これも結構値段の違いが出てきます。
駅に近ければ近いほど家賃は高くなるし、逆に徒歩30分とかかかって近くにスーパーもないみたいなところはかなり安くなるでしょう。
大学や会社の近くに住むならそれはそれでありだと思いますが、もしそうでないなら基準を決めましょう。
おすすめは駅まで徒歩20分以内です
なんで20分は遠いよって思うかもしれませんが、あくまで家賃を抑える方法として考えて欲しいです。
もちろん駅に近い方が便利だし、色々楽だとは思います。
でもその分1万とか平気で高かったりします。
それなら駅に駐輪場を契約して、月々2000円払う方が毎月8000円もお得になります。
それに自転車があれば行動範囲も広くなるので安いスーパーもみつけやすくなりますしね。
またまた実例を出すと、僕は駅まで徒歩15分、大学までは自転車で30分の距離に住んでいました。
電車に関してはほとんど使っていませんでしたが、大体駅と駅の中間地点でしたね。
そこまで行けば2.5万もあるということです。
住みやすさ
住みやすさについては人による、としか言えません。
女性で洋服などものが多い人はクローゼットとかの収納が多い方がいいでしょうし、逆に部屋で全然動かないミニマムな生活がしたい人なら小さい部屋でいいと思います。
ただ前提として覚えておいて欲しいのは、良い条件にするとその分家賃も上がる、です。
何を取って何を捨てるかってことは非常に重要になります。
でも「住めば都」というように、住んでいれば慣れていくものなので、最初は窮屈かもしれませんが、ちょっと我慢して選ぶのもいいのではないでしょうか。
築年数によってどれだけ家賃が下がるのか
部屋の広さや立地条件のことは理解したけど、築年数なんかでそんな変わるの?ってお思いの方も多いでしょう。
ここでは具体例を出しつつお話してきます。
家賃が下がっている具体例
9月なので時期が微妙なのですが、築年数・東京で調べてみました。
・5万、築年数15年
1件該当
・5万、築年数縛りなし
21件該当
そもそも都内で5万という縛り、そしてもう入居しているひとが多い9月という条件なのでかなりきつめにはなっています。
家賃の更新が切れるのが大体1月から3月が多いので、その時期ならもう少し多くなるでしょう。
上記の通り築年数の縛りをすると一気に選ぶ範囲が狭くなることがわかります。
これは東京に限った話ではなく、どこでもそうです。
なので幅を広げるには築年数の縛りをしない、という選択肢を取るべきだと思います。
鉄筋、木造の違い
築年数とともに覚えておいて欲しいのが、鉄筋と木造の違いです。
何となくわかると思いますが、改めて解説していきます。
・鉄筋
防音性がある、耐震もよい、ただ家賃が高い
・木造
防音性は低い、火災が起こったら全焼するリスクがある、古い物件が多い、家賃は安い
ここから考えると安さで選ぶなら「木造」一択でしょう。
もちろんそれぞれにメリット・デメリットはあります。
でも皆さんが考えつくようないい条件を全て入れて行ったらめっちゃ高い物件しか残らないので、どこかで妥協する必要があるでしょう。
リフォームの大切さ
ここまでは呼んでくださった方は安い=汚い・ボロイって印象があるでしょう。
ただそれは間違っています。
いくら築年数が高くても、木造だったとしても、リフォームされています。
大家さんも部屋が埋まらなければ家賃収入がなくなってしまうので、常に誰かと契約しておきたいわけですよね。
そうなると古くなった部屋をきれいにする必要があります。
そこでリフォームなんですね。
現在僕の住んでいる家は確か築60年くらいの物件ですが、入居する前にリフォームされたらしくかなりきれいです。
外観はちょっと古いですが、内装は若者向けになっています。
畳ではなくフローリングですし、築10年って言ってもわからないくらいきれいな内装です。
このようにいくら築年数が経っている物件と言っても、中はキレイだったりします。
なので家の外装だけで決めるのではなく、中身を見てから判断してもいいでしょう。
逆にリフォームされてないよな……って思う内装ならいくら数年しか経っていないくても汚く見える時があります。
部屋がリフォームされたばかりだと若干高くなりますが、新築より安いのは確かです。
固定費(家賃)を下げる重要性
ここまで色々お話してきましたが、原点としてなんで固定費を下げる必要があるのか?
・貯金ができる
・大きく稼がなくていい
・趣味にお金をかけられる
この3つは大きいでしょう。
大学生、新社会人あたりの人は正直金銭的に厳しいでしょう。
僕ももうでした。
ただ、僕の場合は親が割と節約思考だったので最初から安いアパート、安いスーパーなどを活用しながら出費を抑えていました。
そのかいあって数年で3桁万円まで貯金することができました。
ただこれが倍の家賃(と言っても友達が住んでいる家と同じくらい)くらいだったらかなりカツカツの生活になっていたでしょう。
だからこそ「安さ」というのは大切なのです。
家賃を1万下げるだけで毎月の生活に1万円分の余裕ができます。
2万下げれば水道光熱費も普通にまかなえて、下手したら通信費すらそのお金でやり過ごすことができます。
こうやって考えるとどうでしょう?
どれだけ固定費、中でも家賃という大きな存在を節約することによって得られるメリットは……?
だから僕は言います、固定費を下げろと。