みなさまこんにちは、いちまるです。
税金が上がる一方で、給与がなかなか伸びない日本…
インフレもひしひしと感じる中、少しずつ日本の環境も変わってきたのを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
2024年の春闘では、給与上昇については今まで以上のポジティブな回答が得られましたが、なかなか全員が恩恵を受けているとは思いません。。。
サラリーマンは節税が難しい、できることが限られている…といわれております。
制度を見るとその通りですが、みなさまは使える制度をしっかり活用されていますか?
使える制度はうまく利用して恩恵を受けましょう(*’▽’)
仕組みを理解することが節税の第一歩ですね!
今回は、そんなサラリーマンこそ知っておいてほしい節税対策についてお伝えいたします。
源泉徴収票を確認しよう
サラリーマンの方は、毎年年末に源泉徴収票を会社から受け取っていると思います。
みまさまはしっかりと内容について確認されたことがありますでしょうか?
節税を考える前に、源泉徴収票に記載されている内容から、自分がいくら税金を支払っているか知っておくことが大切です!
源泉徴収票を確認するとご自身の住所や氏名が記載されていますよね。
その下に「支払金額」「給与所得控除後の金額」「所得控除の額の合計額」「源泉徴収税額」という欄があります。
右端に記載されている「源泉徴収税額」が、その年の1年間で支払っている所得税です。
ご家族がいらっしゃる場合は扶養控除が活用されているかと思います。
ほかには生命保険に加入されている方は、その分の控除額が記載されていることでしょう。
サラリーマンでもできる節税!
そんなみなさまに活用できる節税をいくつかご紹介いたします!
個人年金を利用する:
個人年金は、国民年金保険制度とは別に、任意の年金保険に加入する方法です。
確定年金、有期年金、終身年金、変額個人年金などが選択できます。
個人年金を利用すると「個人年金保険料控除」が適用され、所得税や住民税から差し引かれます。
生命保険を利用する:
生命保険に加入することで、所得税や住民税を抑えることができます。
生命保険料控除の対象となりますが、注意点として上限が設けられているため、プランを慎重に選ぶ必要があります。
不動産投資を行う:
不動産投資は、節税対策に有効な方法です。
不動産取得税、修繕費、火災保険、減価償却費などを申告することで節税効果が期待できます。
iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する:
証券会社にお金を預けて運用するiDeCoは、非課税対象になる「小規模企業共済等掛金控除」が適用されます。老後の貯蓄を確保するためにも有用です。
NISA(小額投資非課税制度)を利用する:
NISA口座内の一定額までであれば利益に対して所得税がかからない仕組みです。
資産を増やしながら節税対策も実現できます。
ふるさと納税を利用する:
ふるさと納税は、税金の節約につながる方法です。
支払ったお金が寄付として扱われ、控除の対象となります。
扶養控除を活用する:
年間所得金額が一定以下の親族がいる場合、扶養に入れることで税金の控除適用が可能です。
まとめ
サラリーマンの節税方法について簡単にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
個人所得も伸び悩む今の時代…そして物価が上がり将来に不安を抱える時代です。
お金の無駄な出費を避けることは生活防衛のためにも重要です!
節税も立派な節約術の一つなので、この記事を参考にできる節税から始めてみることをおすすめします(*’▽’)