みなさまこんにちは、いちまるです。
以前家賃はできるだけ安く済ませた方がいいって記事を書いたのですが、今回はそれと同じくらい大切な「移動手段」について解説していきます。
・「移動手段」を含めて初めての一人暮らしを応援
・移動費の節約方法
・様々な移動手段の紹介
家賃+交通費+時間
今回解説する上で最も外せないのは
家賃+交通費+時間です。
どんなに家賃が安かろうと大学、会社まで遠かったら不便で仕方ないし、逆に近くても家賃が高すぎたらそもそも貯金できない……なんてことになります。
だから物件選びをする際には必ず頭に入れておいて欲しいことなのです。
家賃の安さ
家賃の安さについては言うまでもありません。
都心から離れれば離れるほど、駅から離れれば離れるほど安くなっていきます。
そして部屋も広くなり、同じ金額でも部屋自体の満足度はグッと高くなるでしょう。
ただ新築物件などは駅近にできることも多く、築年数に関しては若干古いものが多くなってくると思います。
ですが、以前解説したように築年数が結構経っていても普通に使う分には問題なかったり、むしろリフォームされているので快適だったりします。
安さについては安い方が固定費が下がり、貯金がしやすいの一択です。
交通費の高さ
問題はここからです。
交通費というのは、学校・会社に徒歩で通える距離じゃない限り必ず発生します。
もちろん毎日1時間歩くのが苦じゃないって方もいると思いますが、大体の方はそんなに長く歩くのはしんどいと思うはずです。
そこで問題になってくるのは、どの移動手段を使っていくかです。
移動手段と言っても電車、自転車、バス、自家用車、シェアサイクリング、最近だとキックボードの貸し出しもありますよね。
住む場所によってこれらは変えていかないといけないものなのですが、一人暮らし始めたてだとできるだけ金額を抑えたいものです。
学生だと学割が使えて社会人定期の半額ぐらいで使えたりするので負担は少なくなりますが、新社会人にとってはかなりの痛手になります。
そこでできるだけ安い移動手段を取る必要があるのです。
具体例ですが、僕は関東に住んでいて、家賃3.5万の交通費毎月1.2万、都心までは1時間以内の場所に住んでいます。
金額の合計をすると4.7万+移動時間で都心に住んでるのと同じですね。
正直かなりいい条件で住めていると思っています。
交通費の目安としては
1万くらいがいいのではないでしょうか。
これ以上になると若干遠くなって移動時間がかかってしまいます。
僕は若干超えてしまっていますが、そこは家賃でカバーできていると思っています。
電車の定期、特に社会人定期って考えると1万以内で抑えるのが貯金をするには最適でしょう。
移動時間
上記でも若干触れましたが、時間も大切になってきます。
僕の場合、高校が家から1時間くらいの距離にあったし、一番時間がかかるところに住んでいた時は1.5時間移動でかかっていました。
往復で3時間です。
それならもう少し近くに住んで、その分バイトするなり収入を増やした方がいいんじゃないかって思ったことは数えきれないほどあります。
この移動時間は人によって許容量が違うので何とも言えませんが、目安としては1時間以内がいいと思います。
1日24時間のうち3時間、4時間も移動で時間を使ってるともったいないですよね。
だからおすすめは1時間以内です。
移動時間と金額
ここまで
・家賃は安い方がいい
・交通費は1万以内
・移動時間は1時間以内
と解説してきました。
正直これだけでもかなり物件は絞れてくると思います。
もちろん人によって捨てられるもの、捨てられないものがあると思うのでこれが全てではありませんが、大まかに「支出を抑えて貯金する」って考えだとこうなります。
移動時間に関しては長くなれば長くなるほど金額は上がっていきます。
距離が遠いので当然です。
ただその分家賃は下がる傾向にあるので、
家賃+交通費+時間
の3点セットは非常に大事なのです。
電車やバスがない時の移動方法
公共交通機関と言っても日本全国を網羅しているわけではありません。
電車やバスには路線があります。
そこから大きく外れると使えなくなってしまいますよね。
そこで次は、電車やバスがない時の対処法の紹介です。
自転車
一番確実なのは自転車を買うことです。
自転車であればどんなところにも行けますし、時間に縛られることもありません。
ただデメリットとして
・雨の日はどうするか
・駐輪場代がかかる
という2つがあります。
物件によっては駐輪場がついてなかったり、有料だったりもします。
そこは選ぶ際に気を付けないといけない点ですね。
駅の駐輪場は場所にもよりますが、1か月2000円いかないところが多いでしょう。
ただ有人の駐輪場ならもっと高くなるかもしれないし、逆に屋根がない無人の駐輪場は1000円もかからないものもあります。
駅付近には大体何個か駐輪場が存在するので、自分に合うところを探すの良いでしょう。
ちなみに僕の場合はロードバイクを使っているので、屋根付きの友人駐輪場を借りています。
シェアサイクリング
都心ではよく見かけるシェアサイクリングも方法の一つです。
ただものによってステーションの数が違うので、家の近くにないパターンも存在するでしょう。
あと自分のものではないので使いたいときになかったら使えないので注意は必要です。
駐輪場代がかからない代わりに、月々の使用料がかかるのも注意点です。
トータルとして考えた時に、もし自転車を使うのであれば、安い奴で良いから先に買ってしまい、駐輪場を契約するのがベストと言えるでしょう。
快適な移動方法
電車やバス、自転車などありますが、どの方法が一番快適なのでしょうか?
風景を見ながらのんびりだったら自転車かもしれないし、座って本を読みたいのなら電車かもしれません。
始発電車を使うべし
JR・私鉄ともに始発の駅は必ずあります。
そして移動時間を快適にしたいのあれば、始発を使うべきです。
使っている路線によって始発駅は違うのですが、始発なら確実に座ることができます。
もちろん朝のラッシュでは1本見送らないと座れないってことはありますが、それでも1本見逃せば座ることができるんですよ??
凄くないですか?
有料特急に乗るって方法もありますが、節約をテーマにしている以上それはなしでしょう。
無料でできる始発電車に乗車を僕は推薦します。
私鉄は利用者数も少なく、家賃も低い
日本全国を走っているJRはやっぱり利用者数が多いです。
その点、私鉄はJRよりは少ない傾向にあります。
区間によっては激混みするときもありますが、メリットも多いです。
それは私鉄沿線は家賃が安くなることです。
東京の路線で有名なのは山手線だと思うのですが、やっぱりその沿線は家賃が高いです。
そのうえ利用者数も多く、満員電車にさらされることになります。
メリットととしては学校・職場に近かったり、移動時間が短かったりしますが、毎日人が多い電車に乗らないといけないのも事実です。
その点、私鉄沿線は都心からどんどん離れていくので、離れれば離れるほど人は少なくなり、家賃も下がっていきます。
JRよりは移動費が高くはなりますが、それでもトータルかかる値段は私鉄の方が安く済むでしょう。
固定費を下げて、収入が少なくても貯金できる生活を目指しましょう!!