保険

南海トラフ地震に注意!火災保険と地震保険を見直そう!

みなさまこんにちは、いちまるです。
2024年は地震に始まり、以前から話題に上がっていた南海トラフ地震についてもより一層意識されるようになりました。
地震対策としては、
・家具や家電の固定
・飲料水や食料の備蓄
・避難場所・避難経路の確認
などがあります。まずはできるところからクリアしていくことが大事ですね。

そんな地震対策としては、保険の見直しも必要なところでしょう。
今回は、火災保険と地震保険のことについてまとめてました(*’▽’)

 

火災保険とは?

火災保険は、火災や自然災害による建物や家財の損害を補償する保険です。
具体的には、以下のような損害が補償対象となります。

火災:火災による建物や家財の損害
落雷:雷による損害
風災・水災:台風や豪雨による損害
雪災:雪による損害
水濡れ:給排水設備の事故による損害
物体の落下・飛来・衝突:飛来物や落下物、衝突による損害
盗難:盗難による損害
騒擾・集団行動等に伴う暴力行為:集団行動による暴力行為や破壊行為による損害
不測かつ突発的な事故:不測かつ突発的な事故による損害

ただし、火災保険では地震や噴火、津波による損害は補償対象外なことに注意しましょう!
これらの災害による損害を補償するためには、地震保険に加入する必要があります
みなさまの火災保険はどうでしょうか?

 

地震保険とは?

地震保険は、地震や噴火、津波による損害を補償する保険です。
火災保険とセットで加入する必要があり、単独では契約できません
地震保険の主な特徴は以下の通りです。

補償対象:地震、噴火、津波による建物や家財の損害
保険金額:火災保険の保険金額の30%~50%の範囲で設定されます
保険期間:最長5年間の契約が可能で、期間が長いほど保険料が割引されます

 

地震保険は必要?実際に地震が起きたらどうなる?

日本は地震が多い国であり、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率は7~8割とされています。
皆様は地震に対する準備はできていますか?

地震による火災で家が燃えた場合、火災保険では補償されないため、地震保険に加入することが重要です。
地震保険に加入していることで、地震や津波による損害が発生した際に、建物や家財の修理費用や再建費用を補償してもらえます。
具体的には、以下のようなケースで補償が受けられます。

全壊:建物が全壊した場合、地震保険の保険金額の100%が支払われます
半壊:建物が半壊した場合、地震保険の保険金額の50%が支払われます
一部損壊:建物が一部損壊した場合、地震保険の保険金額の5%が支払われます

 

東日本大震災における例

2011年の東日本大震災では、多くの家屋が津波や地震によって損壊しました。
この際、地震保険に加入していた多くの家庭が保険金を受け取り、生活再建の一助となりました。地震保険の支払い総額は1兆530億円を超え、迅速な対応が評価されました。

具体的な事例として、ある家庭では地震によって家が全壊し、地震保険からの保険金で新しい家を建てることができました。
また、家財の損害も補償され、生活必需品の購入に充てることができました。

 

まとめ

火災保険と地震保険のことについてまとめてましたが、いかがでしたでしょうか?
南海トラフ地震に備えるためには、火災保険だけでなく地震保険にも加入することが重要です。
日本は地震が多い国であり、将来のリスクに備えるために、適切な保険に加入しておくことが大切なので、一度ご自身の火災保険や地震保険の内容を確認してみることがおすすめです(*’▽’)