みなさまこんにちは、いちまるです。
いざという時に私たちの生活を支えてくれる「生命保険」。
生命保険にはさまざまなタイプがありますが、みなさまは加入されていますでしょうか?
加入されていたとしても、そもそもこうした保険は絶対に必要なのか、数多くの種類の中でどれを選ぶべきか、よくわからないという方も多いかもしれませんね。
今回はどの保険にいつから入るべきかなど、知っておくべき保険加入のポイントについて解説します(*’▽’)
生命保険の種類とその役割
生命保険にはさまざまな種類があります。
それぞれの保険がどのような役割を果たすのかを理解することが重要です!
定期保険:
一定期間内に死亡した場合に保険金が支払われる保険です。
期間が限定されているため、保険料が比較的安いのが特徴です。
収入保障保険:
被保険者が死亡した場合に、遺族に一定期間、毎月一定額が支払われる保険です。
家族の生活費を保障するために利用されます。
医療保険:
病気やケガによる入院や手術に備える保険です。
高額療養費制度により自己負担が抑えられるものの、長期入院や無収入が心配な場合に役立ちます。
がん保険:
がんと診断された場合に保険金が支払われる保険です。
先進医療など高額な治療費に備えるために利用されます。
若いうちに生命保険に入るべきか
若いうちに生命保険に加入することにはメリットとデメリットがあります。
その理解を深め、ご自身に本当に生命保険が必要か考えましょう!
若いうちに加入すると、月々の保険料が安くなる。これは、よくメリットとしてあげられるものでしょう。
たしかに若い方ほど健康リスクが低いため、同じ内容の保険に加入しようと考えると20歳と30歳と40歳…やはり20歳が一番保険料としては安くなります。
一方で、長期間にわたって保険料を支払うことになるため、トータルの保険料は高くなる可能性があります。。。
また、若い方は貯金を優先する方が良い場合もあります!
生命保険が必要になるタイミング
生命保険が本当に必要になるのは、家族ができたときでしょう!
特に死亡保障は、準備したいところです。
そんな死亡保障ですが、子どもが生まれてから、もうすぐ生まれるというタイミングで考えるのがおすすめです。
なぜなら独身や、結婚しても子どもがいないなら、亡くなっても金銭的に困る可能性は低いからです。
金銭的に困る方がいるなら加入を検討すべきですが、極論困る方がいないなら必要ありません。
また、死亡保障を考える際には、遺族年金などの公的な保障も考慮するとよいでしょう。
医療保険やがん保険についても、公的医療保険(健康保険)の給付では不足する部分がどの程度かを考慮して、加入すべきかどうかを検討することが重要です!
健康保険だけで十分?
健康保険は、病気やケガによる医療費をカバーしますが、すべてをカバーするわけではありません。
そんなときに活躍するのが、病気やケガによる入院、手術などに備える医療保険です。
健康保険の役割として、高額療養費制度により、月100万円の医療費でも自己負担は9万円程度に抑えることができます。
しかし、誰しも、長期入院の可能性はゼロではありません。
自営業やフリーランスの方などは、入院中は無収入になる可能性も…
長期入院や無収入が心配な場合は、医療保険や所得補償保険の加入を検討するとよいでしょう。
それから、個室で快適な入院生活を送りたい方も、差額ベッド代に備えて加入を検討してもよいかもしれませんね。
また、国立がん研究センターの2022年のデータによると、日本人ががんで死亡する確率は男性25.1%、女性17.5%。そして、日本人が一生のうちにがんと診断される確率(2019年)は、男性65.5%、女性51.2%だったようです。
つまり、日本人の2人のうち1人はがんと診断され、4、5人に1人はがんで亡くなるということです。少しずつがんも治る病気になってきてはいますが、依然として日本人の死亡率のトップはがんとなっています。
ガンに対しての保険はなにかしら考えてもよいかもしれませんね。
まとめ
どの保険にいつから入るべきかなど、知っておくべき保険加入のポイントについてまとめてみましたがいかがでしょうか?
生命保険の加入は個々の状況や将来のリスクに応じて慎重に判断することが重要です。
とくに若いうちは貯金を優先し、必要に応じて保険を検討するのも1つの選択肢といえるでしょう。
生命保険の必要性や選び方について理解を深めることで、より適切な判断ができるようになります(*’▽’)