貯蓄・資産運用

資産運用するならこれで決まり!?プロも推奨のインデックス運用!

みなさまこんにちは、いちまるです。
みなさまは「投資」という言葉にどんなイメージを持っているでしょうか。

値上がりする銘柄を当てたり、相場の上がり下がりのタイミングに賭けて利益を狙うもの、と思われているかもしれません。
確かにそれも1つの投資手法です!!
…しかし専業の投資家でないかぎり、なかなか情報収集や分析に多大な手間暇をかけることが難しいでしょう。

今回は、もっと効率的な投資手法として個人投資家の間でも広まりつつある「インデックス運用」をご紹介します(*’▽’)

 

インデックス運用とは

インデックス運用は、市場全体を買うことで平均的なリターンを狙う手法です。
具体的には、特定の市場の動きを示す指数(インデックス)に連動するように設計された投資信託やETF(上場投資信託)を購入します。
これにより、個別の銘柄を選ぶ手間を省き、長期的に保有することで安定したリターンを目指します

インデックスファンド:
市場全体の動きに連動するように設計された投資信託。低コストで分散投資が可能
ETF(上場投資信託):
株式市場で取引される投資信託。リアルタイムで売買できるため、流動性が高い

代表的なインデックスには以下のものがあります。

日経平均株価(日経225):
東京証券取引所に上場している代表的な225銘柄の株価をもとに算出される指数
東証株価指数(TOPIX):
東京証券取引所の全銘柄を対象とした株価指数
S&P500:
米国の主要500銘柄の株価をもとに算出される指数

 

アクティブ運用との違い

最近はインデックスファンドがNISAの影響もあり人気ですが、アクティブ運用というものはご存じでしょうか?
こちらは特定の銘柄を選んで市場平均を上回るリターンを狙うファンドになります!

アクティブ運用:
多くの時間と労力が必要。企業の決算情報や市場の動向を分析し、将来の値動きを予想して売買を行います。成功すれば高いリターンが得られますが、失敗するリスクも高い可能性アリ
インデックス運用:
手間が少なく、コストも低い。市場全体に投資するため、個別の銘柄選びのリスクを避けられる

 

プロも活用

インデックス運用は、多くの銘柄に分散投資することでリスクを抑えます。
例えば、日本の年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)もインデックス運用を採用しています。
その有効性は金融理論でも証明されています!

GPIFとは:
日本の公的年金を運用する機関。130兆円もの運用資産を持ち、長期的な視点で資産を守り育てることが期待されています。
GPIFの資産の大部分はインデックス運用であり、安定したリターンを目指しています。

 

バフェット氏の推奨

著名な投資家ウォーレン・バフェット氏も、一般の個人投資家にはインデックス運用を推奨しています。
彼は、自分の妻への遺産運用にもインデックス運用を指示しています。

ウォーレン・バフェット氏とは:
世界でも最も著名な投資家の一人。
彼自身は徹底した分析によって高いリターンを上げてきましたが、一般の投資家にはインデックス運用を勧めています。
これは、手間が少なく、安定したリターンが期待できるためです。

 

インデックスファンドの特徴

・メリット

低コスト:
インデックスファンドやETFは運用コストが低く、長期的に保有することでコストを抑えられている
分散投資:
多くの銘柄に分散投資することでリスクを低減できる
手間が少ない:
個別の銘柄選びや市場のタイミングを計る必要がないため、忙しい方でも取り組みやすい
安定したリターン:
市場全体の成長に乗ることで、長期的に安定したリターンが期待できる

・デメリット

短期間での大きなリターンは難しい:
市場全体に投資するため、個別株のように短期間で大きなリターンを得ることは難しい
市場全体のリスク:
市場全体が下落すると、インデックスファンドも同様に下落する

 

おわりに

インデックス運用は、プロの投資家が長期運用で常識的に使ってきた手法です。
私も自身の資産形成にはインデックスファンドを活用していて、特に資産運用初心者にはオススメしています(*’▽’)
相場の予測に頼らず、世界経済の成長に乗る投資を考えてみてください!