みなさまこんにちは、いちまるです!
火災は予期せぬ瞬間に発生し、私たちの財産と安心を一瞬で奪い去ります。。。
だからこそ、火災保険は非常に重要だと私は考えているのですがどうでしょう?
今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)として火災保険の選び方や重要なポイントについてわかりやすくまとめてみました。
まず、日本の住宅火災の発生件数や被害額のデータを確認してみましょう。総務省消防庁の統計によれば、2023年の住宅火災発生件数は約6万件で、被害総額は約1800億円に上ります。
1つデータという側面からみると、やはり火災保険は非常に重要な役割を果たしているかもしれません。みなさまはご加入されていますか?
火災保険の基本
火災保険は、みなさまご存知のように、火災による損害を補償するための保険です。
建物や家財が火災によって被害を受けた場合、その修理費や再調達費をカバーします。
例えば、一般的な住宅の再建費用は平均で約2500万円とされています。
また、家財の平均価値は約600万円です。
火災保険と家財保険の違いも重要です。火災保険は建物自体を補償しますが、家財保険は家具や家電などの家財道具を補償します。
まずはご自身の加入されている火災保険を確認してみると良いかもしれません!
火災保険の必要性
火災リスクの現実として、火災は誰にでも起こりうる災害と言えます。
総務省消防庁のデータによると、住宅火災の原因の多くは電気機器の故障や調理中の火災です。
これらのリスクを考えると、火災保険は必要といえるでしょう。
火災保険のメリットとして、火災による経済的損失を補償し、安心感を提供することが挙げられます。ただし、保険料の負担や契約内容の複雑さというデメリットもあります。
そのため、医療保険や生命保険と同じく、理解したうえで火災保険を選ぶことがとても大切です(*‘ω‘ *)
火災保険の種類
火災保険にはさまざまな種類があることをご存知でしょうか?
標準型の火災保険は、手頃な保険料で基本的な補償を提供します。例えば、木造住宅の標準型火災保険の年間保険料は平均で約3万円です。
一方、特約型の火災保険は水害や地震などの追加リスクにも対応しますが、保険料は高めです。
例えば、地震保険を加えた場合、年間保険料は約6万円になります。
ご自身の生活に合わせて内容を精査する事で、ムダな出費が減りますっ!
保険金額の設定
建物や家財の再調達費用に基づいて保険金額を設定するのが一般的です。
総務省のデータによれば、住宅の平均再建築費用は約2500万円です。家財についても同様に、家具や家電の価値を評価し、再購入にかかる費用を算出します。
適切な保険金額を設定するためには、過不足のない金額を設定することが重要です。FPなどの専門家の意見を参考にすることで、より正確な保険金額を設定することができます!
保険料の比較
保険料は多くの方が安く抑えたいと考えているところではないでしょうか?
実は保険料というのは、補償内容や建物の構造、所在地などによって異なります。
例えば、鉄筋コンクリート造の住宅の保険料は木造住宅よりも低めに設定されることが多いです。また、保険会社ごとに保険料の計算方法や割引制度も異なるため、複数の保険会社から見積もりを取り、比較検討することが大切といえるでしょう〜。
保険の見直しポイント
保険というのは、契約したら終わり。。。ではなく、契約内容の見直しが必要なタイミングというのがあります!
ライフスタイルの変化や建物の改築など、大きな変化があった場合には契約内容を見直す必要があります。
例えば、新しく家電を購入したり、部屋をリフォームした場合には、家財保険の補償内容を見直すべきでしょう!見直しを行うことで、常に最適な補償を受けることが可能です。
まとめ
火災保険の選び方や重要なポイントについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
火災保険は大切な財産を守るために欠かせないものです。信頼できる保険会社を選び、適切な補償を受けることで、安心して生活を送ることができます。
日本の火災データを基に、自分に合った火災保険を見つけるためには、基本的な知識を持ち、しっかりと比較検討することが重要です。ご自身に合う、最適な火災保険を選んでください(*‘ω‘ *)